unconscious 脳

完成しない何かを書くADHD脳の片付かない本棚

「僕がいっぱいいる」6だった

ちっちゃな僕との生活はその後も続いていて、想像つくだろ?そりゃ勝手なんだから。僕の資料が77ばっかりになるし。鍵は冷蔵庫にあるし。時計の針を戻してるし。 キリがない。そんなこと誰にも言える?僕はちっちゃな僕と一緒にいるなんて。 お手上げ。 そ…

時間とかホモサピエンスとか

ほんとにね、感覚だけだけど、 時間はもうないんじゃないか・ホモサピエンスは終わったんじゃないかとか 学問は知らないけど、ただ感じてたの ほんとに 調べたら、カルロ・ロヴェッリとか言う人、本にしてた 他のいろんな人も いやね、物理学とかよくわから…

僕がいっぱいいる 5

映画館でちっちゃな僕らは全くもって自由だった。もちろん完全に僕自身より映画に没頭してるやつもいたけれど、どこを探してもいないのもいたし、ちゃっかり可愛い女の子の隣に座ってるやつもいた。寝てるのもね。 全くなんで連れてきちゃったんだろ。 この…

時間と空間

時間と空間への違和感なのかな ずっと感じてる何かは 物理学とか哲学とか脳科学とか宇宙とか宗教とか法とか結局はどこか何だろうな、どこかにつながってくんだとそれはどんな偉い人が言ったことだとしても変化する、いや正しさ、でもないな、つながっていく…

快感脳の

つかいかた

僕がいっぱいいる 3

さて映画館。そのアミューズメントな雰囲気を漂わせ異空間に彷徨い込んだ者達にチケットを買わせ、酔いしれたままに下階でのお食事や分不相応に無駄なショッピングをさせようというビル側の意向には沿わないようにと、僕はエスカレーターを上がり切った瞬間…

あの…

何かのメッセージですか? 2020/1/27 朝起きたらスマホ画面こうなってたんですが

僕がいっぱいいる 2

それからのちっちゃい僕と僕の生活は、僕を限りなくうんざりさせた。 はしゃぎっぱなしの奴は部屋中を走りまわり、壁に穴をあけるし、夜になると起きだしておもむろにゲームをしだす奴もいるし、かと思うと部屋の隅で瞳が乾くほどに宙を見つめ続けてる奴・・…

僕がいっぱいいる 1

バスルームからあがってテレビをみようとしてたんだ。するとほんの少し開いたクローゼットがキュキュっていうから覗きこんでみたんだ。すると、ひゅっと隠れた何かがいる。おや、と思ってるとベッドやソファーの隙間にちっちゃな僕がそれはそれはいっぱいい…

あ、いっぱい

いる

僕がいっぱいいる 4

と、その暗さにあるいは周囲が視線を一定方向に釘づけられたのを見計らったように、またしてもいっせいに小さな僕たちがポケットから這い出した。 僕は慌てふためいて、それは当然のことで、映画などより周囲の視線がこちらに釘づけになっては、映画館側とし…

引力のような

僕はよく歩きながら、地殻を意識します。 僕の裏側を歩く人を想像します。 僕の脚と地殻を通じて繋がる人です。 僕はその人がいつも同じ人なのではないかと考えたりします。 表層をゼラチンで固められた世界はザワついたままで、 僕らはどこへ行くのか、動か…

法って

何だろうね

時間って

あるの?

昇天

決して隔離されない解放されてゆく自らの脚のつながる核とともに確実に進む時が形成してゆく層の上にある、その中心の それは侵されない隔離された場所鼓動の奥もはや表現されていくものでない開かれてゆく飾られる触れられるものでないいつか切り刻まれて手…

私的ADHD成功法

なるほどまさにそうだ だがこれもまた少し違う気がしている タスク パターン1 多くのタスクに一度に手を付けて、60%まで同時進行させる熱量が凄い パターン2 1つのタスクに過集中する時の熱量が凄い 熱量オンリーで人々を魅了させること 本人は60%…

ゾロ目

やたら見る。「888」「88」「8888」 はじめは確か1だった。 111とか1111とか 車のナンバー・デジタル時計・会計・・ 調べて見た。エンジェルナンバーと言うらしい。 1には「新しいスタート」とかのメッセージが目に入る。 なるほど、そん…

サディストとサイコパス

サディストとサイコパス 人をカテゴライズすることには疑問はある けれど私がここに非常に興味を抱いてしまう いや、強烈に惹かれてしまうのは何故か少しわかった気がする 狂 気的な圧倒的な残忍さ、目、そう目、ゾクゾクする 孤独というよりも孤高 一転する…

混在感が

すごいので 一気に上げていく

攪拌

既に犯された自由の女神の彷徨う両手は緊縛の故のめり込み現象既に萎えた偶像たちに踊らされ続けるインデックス残骸エゴから発生した崇拝の脳内細胞の矮小さなら曼陀羅に投擲せよ崩壊の建築物のなかで小麦の胞子となり生の忘却へゼロへの混沌総て釈迦の範疇…

深層

震える脳が裏返る 真逆な何か 深層でさえ混在するのか 表層の操作なのか

はてなブログ一週間

続けられた わい ありがとございます おやすみなさい よい夢を

「逃亡」7 明るい

朝だった。大浴場に行くことにした。 ロビーの手前でまでいくと、例の老人がいた。彼は自販機の扉を開けようとしているところだった。また開け間違えやしないかと少し期待したが、大丈夫なようだった。すると彼はその中身をセッセッと取出し、今度は新聞紙や…

あぁっADHD診断予約を

わすれた わすれた わすれた わすれた……… よし、ADHD診断を受けようと心に決め、ネットで調べ、 「第3月曜日に来月の診断の予約を承ります」 このフレーズを見た時の絶望感。。。 それでも、きっと受けてみせる、と 仕事も休みにし、 そう「予約を入れる」…

「逃亡」6 水の中

目を開けると、ナイトテーブルのデジタルは7:00だった。もう朝になったのかと思ったが、やはり夜のようだった。どうやら、いつのまにか眠っていたらしい。 着替えもしていないことに気付き、いつもそうするように、それらの定位置を決めることに没頭した。テ…

本当に求めているのは

何?

盗まれた人々

ふと見ると心臓の一部がなくなっていて風が吹き抜けているのでした そこは空洞ではありますが何かの映像が流れているようで少し脱力ぎみに幼い頃に最初に習った簡単な言葉に吸引されていくあの触れない指先の切なさを感じるような遠い 遠い空洞なのでした 夕…

白の真実

236回目のベルは押されずに、裸に書かれた水墨画だけが消えずに残っている。 キリンが白黒なら、ライオンは何色なの?。ベット横たわったMは背を向けたままいう。華奢な肩とお尻がシーツから出ている。 君の言うその白はさ、本当に白なのかい?よく見て…

例えば一秒に、

例えば一秒をテレビのリモコンのスイッチを押して消す君の動作 俯瞰に見ているのは僕なのか四角いスクリーン部屋と言う名の換気扇が遠くで止まらないので 例えば一秒を、 戦争が過るが手の施しようがなく、風が強く雨が降るので洗濯は止めようと思うロメイン…

「逃亡」5 古びた部屋

懐中電灯を持った老人のあとをついて、エレベーターに乗った。聞いてもいないのに、ここの女主人ですよ、と下を向いたまま言うのだった。はあ、と私は言う。 老人の顔は膝にもぐり込みほどになっていて、そのため懐中電灯は床を引きずっている。廊下の先はま…