unconscious 脳

完成しない何かを書くADHD脳の片付かない本棚

補償や手当ての交渉の中で

これはとても繊細なので、会社の組織のなかで従業員に交渉する側も神経使います。

神経ならいくらでも使います。

今回の10万円はそういう人達の心も少し救われました。

 

今日はこの交渉に葛藤し過ぎておりました。誰もに公平には出来ない。組織も利益にも責任がある。

すると、従業員の一人がみんなで話し合いましたけど、あとは信頼してるから大丈夫ですよと言ってくれました。

私は冷酷さも発揮しながらこの交渉にあたってたのです。

信頼されるほどの力もない。何の力もない。

ただただ、ボロボロに泣いてしまいました。

 

この仙台の土地がそうさせるのか。

私はあの大震災のすぐ後に仙台に配属になりました。

あの時、その経験のない私がそれをわかることは出来ないことに少し不安があったのです。

それが、誰もそのことを一言も話すことはない。まれにあってもいつもあの震災を笑い話で話してくれるのです。

 

今のことなんてまた、いつかすっかり忘れてるよなんてまた笑ってました。

忘れてなんていないはずなのに。

 

 

今、言葉はありません。

ただ皆にありがとうと思います。

 

言葉や行動は常に裏表がありますし、錯綜する私はまた変なブログを書きますが、今日は素直にそんな気持ちで書きたくなりました。

 

ないものを探せば何もなくなりますが、あるものはたくさんあるのだなと思います。

 

大変な時ですが、みなさまよい夢を。