新型コロナウイルス感染「COVID-19」人間って何なの
経済か命か
「マスク2枚もらえらたらアイドルとお揃いになるの~嬉し~」
という驚愕すべきポジ発言を耳にして「はえー」声にならない声で転げて笑った私ではありますが、さすがに複雑かつ奇妙なグラグラした悶々感と、現実はもう耐えられないといった気分で言葉にならない日々を送っている。
それでも日常の立ち位置の中では日々、判断に迫られる、こんな私でも。
この地方都市も感染者が広がり、早期で桜の満開を迎えた週末、自粛要請が出た。
少し身近な私の話をします。
私、組織それも飲食業の中で、一応60名位の部下と言うか、アルバイトバートを抱えていますです。
こんな時に、雇用か命か、企業の利益かという選択の中で非常に不可思議な気分になるわけです。企業の理念や姿勢が明確でないと現場は選択に困ります。バートアルバイトさんへの雇用の確保をとるか、感染つまりは彼女彼らの命をとるか。しかも感染者となった場合は言い方に語弊があるかもしれないが加害者にもなり得ることのどちらを選択するか。最初は、本人たちの意思に任せると言っていた。
それでも学生バイトさんなんかは「暇でダメ人間になりそうだし」とかバイト行くという名目があるなら出られるというわけで出勤してくるが、彼ら彼女らもより敏感であるし自身のその行動がどうなのか様々な矛盾を抱え腑に落ちないまま働いていることもしっかり感じ取れる。
正直、どんな時も経営状況悪化の際に真っ先に矛先が向けられるのは人件費なわけで、「いや、私は社員だからいいけど生活かかってるパートさんの労働時間をそう簡単に削れませんよ。」と上手いこと自分を休みにしたりしてブログを始めたりしていた。(壊れた女です)
本当に労働給料イコール時間は終わったな。と労働について考えたりしていた。
ユーチューバーってすごいなとか自身の創造性で金を稼ぐ時代だなあ。投資家は金が金を稼ぐし、しかし金って数字だな、とか、もう人間の労働はAIに任せてウイルスや細菌防止カプセルでの生活みたいになるなとかSF的な未来へと私の妄想脳は飛んでいたりした。
現実日常の状況は悪化していく。幸い労働者への保障はしっかりした企業であるもののまだ追いついてない部分もあって、早急に保障問題を明確にして営業の体制をどうするのか欲しい。とプッシュしたりしてみていた。パートアルバイトの保障さえしっかりしてくれたら私は極悪とはいえ、従業員の命を守る為に休んで頂いて私は働きますよ。と。ギリまでは。
大体において、店舗自体が営業していること自体どうなの。
まあ、TOPは地獄だろう。
ところで、
「COVID-19」これ本名?コロナって何?ウイルス?細菌?生命体なの?
いくらか調べてみたが勝てそうもない。(勝とうとするのがそもそも間違いなんじゃないか。人間って弱すぎる何も知らなすぎって自覚しないとねえ)インフルエンザだって毎回「変身!」ってなっちゃうじゃないか。そして「感染症の歴史」はいろんな意味で興味深すぎる。
世界の感染者127万人、死者6万9500人<4月6日>
全く聞いたこともない国の名もたくさんある。世界。中国で最初に発見されてからたった3か月でだ。
もう耐えられない。
命を最優先で判断してくれ。
直属上司「明日の阿部を待て」まあわかるけども。早く!
もうね、「人間って何?!」ってとこまで来てるし。となたかが哲学だと仰ってましたがほんとそう思います。
だが、生地からウイルスだだ漏れだっていうマスクを洗うくらいしか出来ない。